- 2014-6-19
- 東京DTM作曲音楽学校の特徴
至上最強のストリングスアレンジ講座とは
「至上最強のストリングスアレンジ講座」とは東京DTM作曲音楽学校 本科コース内の授業カリキュラムの一部ですが、他校では絶対に実現不可能な独創的な授業のため敢えてタイトルを冠しました。
クラシックのみならず現代的な作曲の現場において生のストリングスを楽曲に取り入れることは、あらゆるジャンルの成功した音楽家が積極的に取り入れることからもわかるように、全ての作曲家にとってひとつの到達点として君臨します。
当然専門学校では生のストリングスと触れる機会すらなく、音楽大学においても本物のオーケストラを扱えるのは作曲科(DTM系の学科だと参加権すらない)の学生の作品が年に1、2本演奏される程度で、学内オーケストラというアマチュアが演奏するに過ぎません。
こうした点でも実際に高い次元で作曲を志す音楽家が潜在的に持つニーズを全く汲み取れていない音楽学校しかないというのが現状であり、東京DTM作曲音楽学校では誰もがニーズとして持つストリングスアレンジを、現役の作曲家講師が技術的なアレンジ指導をし、プロオーケストラで活躍する講師が’弾ける’譜面作りやシンセ音源ではなく生のストリングスの鳴りから考察したアレンジ指導をし、最終的にプローケストラ達で組織したストリングスセクションに生演奏してもらうという、これまでの常識では考えられない企画を実現しました。
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至上最強のストリングスアレンジ講座概要
至上最強のストリングスアレンジ講座は以下の流れで進行していきます。
第1回目授業 |
・生徒各自がシンセ音源を用いたデモ曲と譜面の提出・プロオーケストラ講師による弦楽器の歴史や用語解説・新旧様々な楽曲を例に各奏法実演しながら解説・上記様々な奏法を演奏家に指示するための記譜法やディレクション方法を解説・作曲家による現代的な和声学や管弦楽法に基づいた指導・演奏家が抱いている様々な場面での作曲家、編曲家に対する意見・録音が上手くいかない場合原因が演奏家にあるか作曲家側にあるのか判別する方法・演奏家に対して失礼に当たらずに急遽変更を加える時の心得・演奏家から見たオーケストラ音源の表現力の得意不得意・質疑応答 |

チェロとヴァイオリンによる奏法の解説

巨大スクリーンに譜面を映して記譜法解説
第2回目授業 |
・第1回目授業からおおよそ1ヶ月後までに生徒各自が楽曲を完成させる・プロオーケストラらで結成するストリングスセクションが生徒楽曲を実演・反省会 |
レコーディングスタジオについての説明
校長が補助しながら生徒がプレイヤーにディレクション
レコーディングブース内でプレイヤーと打ち合せ
校長と向井講師ツーショット
第3回目授業(新設!) |
ただいまコンテンツ準備中です。詳細は速報記事をご覧下さい。 |
※生徒の自作曲であればどのような曲でも構いませんが、仕事の一部として利用することは禁じます。自分自身が本当に表現したいと思った楽曲で勝負してください
※プロオーケストラに楽曲を実演してもらう権利は本科生徒のみが有しますが、今後東京DTM作曲音楽学校と共同で企画を敢行して下さる現役のプロフェッショナル、業界人、メディアの取材等の視察は受け入れますのでお問い合わせ下さい。
プロの世界での一般的なストリングスアレンジの相場
レコード会社ディレクター後藤先生による一般的なJ-POPの現場でのストリングスアレンジの1曲あたりの単価。
価格表 |
プレイヤー、アレンジ代:30~50万円程度スタジオ、エンジニア代:30万円程度—————————————————————————————————-合計:60~80万円 |
参考までに近年の新人メジャーアーティストの1曲あたりの予算はおよそ30~50万円程度ですので、仮にプロの作曲家として活動ができたとしても生のストリングスを扱う現場には中々ありつけないのが現状です。
そしてやっとありつけたとしたところで結局ストリングスアレンジのノウハウが皆無なために、専門のアレンジャーへ外注せざるを得なくなる場合が殆どでしょう。
しかし東京DTM作曲音楽学校のストリングスアレンジ講座を体験していれば、来たるべきその日に備えそんな場面にも臆することなく自信を持ってストリングスやオーケストレーションまで担当することができるのです。
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