東京DTM作曲音楽学校では、多様化する生活様式への対応や、様々な事情で定期的な受講ができなくなってしまった場合でも、クオリティを一切落とすことなく、自分のペースで安心してじっくりと学べるスケジュール環境構築のための各種制度を用意しています。
目次
受講スケジュールの決め方
授業配信の基準曜日
予め定めた基準曜日に、「動画授業の配信+課題」を配信し、次回の授業受講までに課題を提出し、週に1回の間隔で進行していきます。
基準曜日は入学時のオリエンテーションにて生徒が決めますが、途中での変更も可能です。
受講日数の時短、延長について
・通常より長い日数をかけて受講をしたい場合
原則常1週間ごとに繰り返される「授業と課題」のサイクルですが、授業内容が苦手箇所であったり、通常より長い時間をかけて理解していきたい場合は、後述の猶予期間を使用することで、より長い時間をかけて学習することが可能です。
・通常より短い日数で受講をしたい場合
生徒の音楽的な経歴によっては、既に殆ど理解できている内容の授業であることもあります。
課題を前倒しで提出することで1週サイクルではなく、より短いサイクルで学習を進行させ、学びたい分野により時間を割くことが可能です。
経験値の範囲は生徒個々により異なるため、前倒しできる可能性のある授業については、入学時のオリエンテーションにて範囲を決定します。
ただし、授業自体をパスすることはできません。
課題の連続不合格による授業配信停止について
授業内容を反映した作曲課題の不合格が2週分溜まると、自動的にその次の授業の配信は停止され、まずは課題の合格が優先となります。
合格後に授業の配信が再開されますが、基準曜日がずれてしまった場合は再度設定することも可能です。
また、学習進行上重要なマイルストーンとなる授業の場合は、課題不合格後直ちに配信停止となる場合もあります。
猶予制度について
全てのコースにおいて、全受講期間の1/6に相当する期間の猶予期間が付与されます。
仕事や学業の繁忙期や、プライベートの急用などのために、予め全受講期間の1/6の猶予期間(お休み期間)が用意されており、仕事や学業が忙しくなる時期のために予め休みを決めておいたり、突発的な急用に利用ができます。
また、苦手箇所の克服や、より授業への理解を深めたりする目的で、通常より長い日数を使って受講するために使用することも可能です。
例えば「総合DTMコース 1年」であれば1年2ヶ月の受講期間があることになり、お休みとして使うこともできますし、少しでも沢山の指導を受けるために全ての期間を常に作曲した楽曲を提出して指導を受けることも勿論可能です。
もし1年2ヶ月を経過しても全カリキュラムを修了できなかった場合は、既定の費用を納入することで期間の延長が可能です。
講師陣に認められた勝負の休校制度
本校では全講師がプロの音楽家として常に現場で戦い続けているからこそ、講師で在り続けられています。
予め決められていた講師業の日程のために、巡ってきた大きなチャンスを逃してしまうことは、講師のキャリア形成の点たけでなく、現場で得た知見を生徒達に余すところなく還元していくという本校の理念にも反します。
従って全ての講師は、自身のキャリアにとって重要な案件であれば、決められていた授業をいつでもリスケすることが開校当初より認められています。
しかしながら、リスケされたり延期された日数については、当該日数と同等かそれ以上のフォロー期間の延長を行います。
ただし、動画授業がメインになってからは、そもそも決められた日時に集合しなければならないことが殆どないため、休校となることは殆どありません。