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至上最強のコンペ実習とは
プロの作曲家として名乗るために避けて通れない楽曲コンペでの採用実績。
巷にはプロ顔負けのクオリティで作品を発表するアマチュア作曲家も大勢いる時代となりました。
しかしそれでもプロの作曲家として活躍できる人達は極一部であることが現実。
こうしたプロとアマの違いはどこから生まれてくるかといえば、発注内容に対して的を得た楽曲を制作できているかということに尽きます。
例えばあなたが寿司が食べたくて握りをオーダーしたのにも関わらず、世界一おいしいチャーハンを作ったからこっちをどうぞ、と出されたとして、それがあなたにとって何の価値をもたらすのか甚だ疑問ではないでしょうか。
しかし作曲やDTMでプロの世界に挑戦する人達は、結果的に上記の例と同様のことをしてしまう人が非常に多いのです!
そのため東京DTM作曲音楽学校では、作曲やDTMやトラックメイキングのスキルは十分にあるのに楽曲が全く採用されないという根深い問題を根底から排除すべく実際にコンペを発注するレコード会社ディレクターを講師に迎え、実際に過去発注されリリースされたコンペ案件を基に生徒に模擬コンペを発注し、採用曲と生徒自作曲との違いを徹底的に分析し発注側のオーダー内容を的確に読み取る能力を養い、
「方向性を間違わない努力」
を生徒1人1人に根付かせることを最重要課題の1つとして捉えています。
こうした企画は作曲家だけが教鞭を執る学校では教えきることのできないカリキュラムであり、採用される側の作曲家と、採用する側のディレクターがタッグを組んで初めて実現できる、非常に実戦に即した内容となっています。
至上最強のコンペ実習概要
第1回目授業内容
・楽曲コンペについての歴史や仕組み
・様々なコンペの発注内容と採用曲を照らし合わせオーダー内容(言葉)がどう楽曲(音)に変わっていくのかという概念を学ぶ
・ディレクター講師が過去実際発注したコンペを基にリリース曲やアーティスト名は伏せた状態で生徒に模擬発注をする
第2回目授業内容