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至上最強のストリングスアレンジ講座 第7期生の1回目授業が開催されました!
第7期生カリキュラムも残す大型企画はストリングスのみとなり、
今回も向井・根来両講師の熱血指導は夕方から深夜まで続いたのでした!
DTMで特に悩みが尽きない生楽器の自然でリアルな打ち込み技術。
それには実際の生演奏と生録音のサウンドや奏法を体感し深く掘り下げ、
DTM音源で到達できる部分とできない部分を具体的に把握することで
音源で頑張れる部分はDTMテクニックを駆使して音源で何とかし、
DTMテクニックだけではどうにも出来ない部分は演奏家に頼むか
音源の音色で自然に聞こえるフレーズに変更する(とても重要)ことで、
結果DTM音源の長所を最大限生かした打ち込みができるようになり、
楽曲そのもののレベルが底上げされることとなります。
当然世の中にはいち個人が演奏できない楽器のほうが圧倒的に多いわけですから、
このストリングス講座を通してどのようなプロセスを経れば
自分が演奏できない楽器への造詣の深めつつ打ち込みに転化できるかを修得でき、
そしてどんな楽器やジャンルにおいてでも同様の方法を用いれば、
自分自身でその都度自己解決していけるようになります。
そして今回も向井・根来両講師のミニコンサートで開幕!
音源ではカットされる松脂の摩擦音や高次倍音、
プレイヤー同士の深呼吸など、
単なるデモンストレーションではなく
目と鼻の先で共鳴する弦楽器の生鳴りを聞いてもらう理由は
録音物との情報量の差を体感してもらうため。
全く同じ音符の羅列に対して様々な演奏記号を付加させて聴感上どう変わるのかを、
生演奏を用いて聞き比べしていくことからはじまり、
講座に先立ち生徒各々が持参したDTM音源を用いて作曲したデモ楽曲と手書き譜面を、
講師陣の実演も交えながらより効果的な弦楽四重奏へと近づくためのブラッシュアップ指導と、
今回も白熱の第1回目授業となりました!
今回の授業を参考に
ストリングスレコーディング本番に向けて皆さん頑張ってください!
そしてそのストリングスレコーディング本番が、
あのDTMステーションさんにて取り上げられました!
是非記事もご一読ください!