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皆さん、こんにちは!東京DTM作曲音楽学校 事務局です。
少し前のことになりますが、本校併設のスタジオがリニューアルされたため、お伝えいたします!
どれだけDTM技術が発展しようと、
何十年間にも渡りずっと世界中の音楽制作に使われ続けている伝統的な名機から、
ワールドワイドなヒット曲では当たり前となった極低域や解像度の高さの再生力の次元が違う、
世界の最先端の技術で作られたスピーカー等、
実際にプロが楽曲制作をする際に使用する最新の機材に特化した構成となっています!
特にスピーカーに関しては日本国内の導入例が殆どないため、
この数年で国際的に遅れを取り出してきたように見える日本のシーンにおいて、
このサウンドを知ることは世界への差を埋めるために必須の経験と言える程の、
素晴らしく良いサウンドがとなっており、
楽曲制作、レコーディング、ミックスにおいて間違えることはまずなくなるはずです。
確かに現在では、どういったスタジオでどういう機材を使ったかという情報は溢れているものの、
それらはどんな場面で効果的で、
具体的にどういった音が鳴るのか自分の楽曲を通して経験しない限り、
本物の使える知識として定着することはありません。
全てにおいて超リアルを追求する東京DTM作曲音楽学校だからこそ実現したことでもありますが、
在学期間中に生徒にそうした経験させることは学校としての最低限の責任でもあります。
何故これらの機材をできるだけ早いうちに深く理解することが必要なのかといえば、
例え大成功している音楽家であっても尽きることのない作曲への悩みや葛藤を、
特定の機材を使うことであっさり解決されることと、機材云々ではない自分自身に問題があることとに、
問題の分類を済ませられることに起因します。
前者に関する悩みはそもそも抱える必要がないことに気が付くことで、
後者を解決するためにリソースを注ぐことができるようになります。
独学であったり、レッスンプロからの授業では、この問題点の整理がいつまで経ってもできずに、
雑誌やネット記事の受け売りで、無駄にプラグインを買い続ける日々が続くDTMerがどれだけいるかということを考えると、
いかにこうした設備が重要であるのか、真剣にDTM、作曲をやっている程痛感できるのではないでしょうか。
今後は毎月定期的に開催される「スタジオ実習」にて、
在籍するコースに関わらず全生徒が受講することが可能な授業として、
毎回様々なテーマにてプロのレコーディングに関する授業を繰り広げていきます!
東京DTM作曲音楽学校 事務局