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東京DTM作曲音楽学校 第7期生のストリングスアレンジ講座
第2回目授業となるレコーディング本番が先日無事終了致しました!
当日のレポートをお届致します!
朝8時半、眠い目をこすりながらまずいつものように集合場所!
ランドマークスタジオさんは完全業務用の貸し出しのため入り口を見つけることは至難の業!
集合時間になり全員でスタジオ入り!
ハキハキと本日お世話になるエンジニアさん達に挨拶を交わします!
挨拶を終えると今回自作曲を演奏してもらう7期生は、
コントロールルームを出て演奏家達のいるブースへ譜面を渡しに行きます!
スコアとパート譜をそれぞれのプレイヤーさんにお渡しし、
エンジニア渡辺氏による今回のマイキングのコツの説明!
ちなみにHAからマイキングから毎回変化をつけてくださっていて、
録り音がガラっと変化する様も非常に興味深く勉強させて頂いております!
エンジニアさん、アシスタントエンジニアさんにも譜面をお渡しします。
譜面の読み書きが出来ずに入学してきた生徒も、
毎週の課題をこなすことでたった6ヶ月で生ストリングスの譜面が書けるように!
当然ですがこういった業務用のスタジオでは譜面の読めないエンジニアさんはいません。
譜面を渡し終えていざサウンドチェック!
この時にセッティングによる前回との音の違いを確かめます。
全ての準備が整ったところで開会の挨拶!
エンジニアさん、プレイヤーさん全て勢揃いで
レコーディング時の注意点や学んで欲しい部分を確認します。
いよいよレコーディングスタートです!
自分の曲をよりイメージ通りの録り音に仕上げるため
生徒1人1人が真剣に演奏家達へ指示を出していきます。
頭が真っ白になった時のために校長が横についるので安心です。笑
他の生徒達も譜面に釘付けされたまま、
ソフトシンセと生録音の音のクオリティの差を実体験をもって考察します。
予算も時間も限られた実際の現場と同様に、
この時間の中でどこまで突き詰めるかが勝負!
今回見学する8期生達は次回の自分達の本番に向けて
様々なイメージトレーニングとなったことでしょう!
手書きしてくる譜面にも様々な工夫を凝らし、
絵を描いて楽曲を表現する生徒もいたりします!
そして今回も無事全プログラムを終えて閉会!
今回もそれぞれの講師陣が感じた反省点を参加者全員で共有。
DTMだけで完結する場合と、
全ての工程に人が介在した時との音の違いを、
自分の楽曲で実体験するという貴重な経験となりました!
こうした違いがわからないとより一層DTMを活用できるようにはなりません!
終了後は演奏家、エンジニアさん達を交えての昼食会!
最早恒例となってきた食事会ですが、
演奏を終えた7期生達には譜面を元に講師陣の駄目出しを直接してもらえ、
更に深い部分で自分の楽曲を考察することができます!
そしてよるは東京DTM作曲音楽学校の名物でもある
卒業生も在校生もみんな集まった飲み会!
今回も沢山の新旧生徒達が集まりおお盛り上がり!
単に音楽話で盛り上がるだけでなく、
共通のお題で作った曲を持ち寄ったりする企画を計画したり、
共同で楽曲制作するコライトの約束をしたりなど、
非常に活発で有益な交流の場となっております!
ということで7期生の皆さん、半年間お疲れ様でした!
皆さんの本当のスタートはこれからです!
今後の曲作りやプロへの足掛かりは卒業後も手厚くフォローされていきます!
1日も早く自分の曲を世の中に届けるため共に切磋琢磨していきましょう!
東京DTM作曲音楽学校 事務局