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至上最強のストリングスアレンジ講座・生徒感想
至上最強のストリングスアレンジ講座を終えた生徒達からの感想文です。
随時更新していきます。
2期生・20代女性 ストリングスアレンジ講座ってなんだ? 私はストリングスアレンジ講座のことは全く気にせずこの学校に入りました。弦楽器のプロに弦楽器についての授業を受けた後、最高のスタジオでプロ4人に自作の弦楽四重奏曲、または自作曲のストリングスパートを弾いてもらう『至上最強のストリングスアレンジ講座』。DTM学校ってポップスとかテクノ好きな人が多そうで、レコーディング実習も他にあるのに、なんで弦?お金かけ過ぎでしょ。と、DAW入門に必死な私には始めは琴線に響かない企画でしたが、3回の経験を経てその意識が変わっていきました。 【1】火が付いた、1期生のストリングスアレンジ講座<実践編>見学 とにかく、すごい環境でレコーディングが行われている!30人近くが1人の曲に集中している中、その人の曲がプロに演奏される。その場所がプロでもなかなか使えない大きなスタジオ。これはすごい。下手したら人生で最後になりかねん機会だと思い、その後気合いを入れて曲を書きました。 【2】バイオリンとチェロの講師2人によるストリングスアレンジ講座<知識編> 楽器を弾きながら奏法や特性を教えてもらい、作ったストリングス自作曲にコメントをもらう弦講第1回目。自分のすぐ目の前でプロが演奏して自作曲にコメントをくれるばかりか、質問し放題の「超」長時間授業(授業時間がどれだけオーバーしたかはご想像にお任せ)。コンサートで弦楽四重奏を何回か聴きに行っている私でも知らないことがいっぱいあり、それまでの疑問も全部プロに聞けて解決し、弦楽の奥深さを知りました。 【3】自分達2期生のストリングスアレンジ講座<実践編> パート譜作成など最後までいろいろこだわり続けて、徹夜明けで臨んだレコーディング本番。次々と演奏される同期のオリジナル曲。今まではDTMの弦楽シンセ音のみで聴いていた他生徒の曲が、どの曲も広がって輝きを増して行きました。シンセ音の時にはこんなに聴き入ることはなかったのに、なんだこの美しいハーモニーは!?震える音色は!?演奏してもらった10人の曲はまさに十人十色で、こんな表現もあったか!と気づかされることが沢山。 そして、私の曲が演奏された結果は・・・、想像以上に素晴らしい!!という部分と、ああ、そこは違う、という部分両方。プロが凄くても、限られた時間で自分の意図を100%伝えるのは難しい。1期生の反省点を全て網羅し、受けた注意点も直し、自分もプレイヤーだという経験も全て詰め込んでも、私には抜かりがありました。時間の使い方や普段の演奏とは違う楽譜の書き方の大事さ。楽譜の書き方の大事さ。全てを想定するのは難しい、「現場でしか分からないものがある」と実感しました。 総括としては、ストリングスアレンジ講座はとても良かった!なぜDTMにストリングスアレンジ講座が必要だったか?についてはストリングスアレンジ講座だけでなく、通常授業から次第に学びました。ストリングスアレンジ講座の重要性について学んだことや読み取ったこと全てを挙げたら、原稿用紙4枚以上になりそうなのであえてもう書きません。経験してみるべき、私が言いたいのはそれだけです。 |