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1期生内だけで採用者が決定するメジャーアーティスト絡みの作曲仕事をサポートすべく、
複数ある発注曲の1つを校長が公開作曲するという超実戦的な特別授業が開催されました!
意外にも生徒達が最も不足していると思われるスキルは、
作曲やDTMの能力よりもクライアントのオーダーを的確に解釈する能力であり、
授業ではいきなり作曲を始めるのではなく
クライアントのオーダーをどう読み解くかというところからスタート。
仕事経験があまりないレッスンプロでは憶測や伝聞だけでの解説になってしまいますが、
この辺を授業化できることも現役の作曲家だけで組織された東京DTM作曲音楽学校ならではの特徴!
楽曲オーダーの読み解き方を経ていよいよDTMを駆使した実際の作曲作業へ!
授業では中々触れることのできないDTMの機能や、
実際の曲中でのトラックメイキングの基礎概念や、
EQの「整える」使い方、
センドやグループチャンネルの効果的な使い方、
何よりマクロやキーコマンドを改造しDAW操作のスピードを爆速仕様にしてある点など、
実際の校長の作業を目の当たりにし生徒達と活発な質疑応答のやり取りが続きました。
ものの数時間でオーダーに近い楽曲が完成し無事終了!
終了後は自作PC好きな生徒が校長作PCのマザーボードの入れ替えに付き合ってくれ、
無事換装できたところでこの日は解散。
ということで来週は通常授業ですが、
実際の作曲仕事、最短でプロスキルを得られる沢山の作曲課題を
同時にこなす生徒諸氏に大きなエールを送らざるを得ない今日この頃です!
東京DTM作曲音楽学校 事務局