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去年に引き続き今年もアルバムをリリースしたJose Jamesの日本公演。
アーバンなジャズを土台とするもののトラックメイキング主体の曲も豊富だったため、
ライブでプレイするとなると一体どうなるんだろうという好奇心が観戦の理由。
セットはわりと普通のバンドスタイルでしたが、
ベーシストが面前にMoogをセットしていたり、
キーボーディストがRhodesの上にプロフェット08をセットしていたりと、
トラックメイキングへの再現性への拘りも随所に見えました。
とはいえやはり最も難しいであろうことは、
極端なまでにレイドバックして制作されたビートの再現。
これを難なくクリアするドラマー!
どころかしっかりグルーヴを乗りこなしており、
鳥肌もののリズムを聞かせてくれたのでした。
バンドメンバーはまだまだ若かったこともあり、
不器用な場面も随所に見られましたが
潜在力という点では今後にとても期待できる内容でした。