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どうやら嘘ではないようです!
GIZMODOさんの記事によりますと、
てんかんの薬を処方することによって、
大人になってからでも絶対音感が身に付く可能性があるとのこと!
一般的に絶対音感というと、
なんだか凄い能力のように聞こえますが、
実際凄いんです!
通常は、単音~4和音くらいのがわかる人を、
絶対音感と呼んだり自称したりしていますが、
そのくらいだと若いうちからの訓練で、
絶対音感でなくとも大体はわかるようになります。
だから私は大体音感と呼んでいます。
どうやら絶対音感の方は、
楽音に対しての脳の反応する部分が、
絶対音感以外の人と違うんだそうです。
特に言語野が反応するとのこと。
これを聞いてぴーんときた人は絶対音感の可能性あり!
絶対音感がある人はよく音が階名で聞こえてくると言いますが、
この感覚実は誰でも持っているもので、
例えば海外の雑踏で急に日本語が聞こえてきても
はっきりとそれが日本語だと無意識でも認識できるように、
楽音を聞くとそれがドレミ~と勝手に頭で鳴るんですね。
言語野が反応すると聞いて真っ先にこの現象が思い出され、
恐らくそうに違いないと個人的には思っています。
私はもちろん絶対音感なんてないですが、
人生で最もトレーニングしていた時期などは、
調子のいい時だと大体音感くらいになる日くらいはあり、
やはり意図せずとも楽音を聞いた瞬間、
ドレミ~と勝手に頭の中で鳴ることがよくありました。
ちなみに私が皆さんの前でよくやる、
音楽を聴きながらリアルタイムでコードを採譜する技ですが、
あれは絶対音感でも大体音感でもなく、
相対音感と曲を俯瞰で聴く意識の持っていきかたと、
調性音楽への慣れという3点でやっていますので、
絶対音感があるからといって
一瞬でコードの耳コピができるわけではないようです。
よくこれを実践すると絶対音感の方に驚かれますが、
私からすると絶対音感のほうがよっぽどびっくり人間ですので、
1度でいいから全ての音を意識せずドレミで聞けたらいいな~と
かねてから思っていましたので、
この薬ちょっと試してみたい気もしますが、
皆さんはいかがでしょうか(笑)