東京DTM作曲音楽学校の育成理念の根幹である「自己解決能力の育成」についてご説明致します。
生徒自身に何か疑問点やわからないことがあったとしましょう。
学校という組織はそうしたものを解消する場であることは当然ですが、それで終わらせてはいけないという理念です。
例えどんな素晴らしい学校や講師だったとしても、生徒が疑問点をただ毎回そのまま聞いて答えを貰うだけの関係ならば、卒業してもまたそうした寄り掛り先を見つけなければ音楽活動を続けていくことはできなくなります。
何のために時間とお金を割いてまでDTMや作曲を学びに来るのかということを改めて考えた時、「わからないことがあったとしても自分自身で答えに辿り着くことができるスキル」こそが、本当の教育、本当の疑問への回答であるとのスタンスから、生徒1人1人にこうしたマインドが備わるような様々な工夫を随所に盛り込んでおります。
下記に指導の一例を挙げます。
・「わからない」を段階にわけて分解し理解する方法
・どこでわからなくなったのかを見つける方法 ・どういった順序で辿っていくべきか ・インターネットを最大限活用する方法 ・検索エンジンの隠れた機能をフルに使う方法 ・余分な検索ノイズを除去する方法 ・書籍や雑誌からスポンサーの提灯記事を見抜く方法 ・自分が不得意な部分に精通した人脈作り ・在学、卒業両コミュを効果的に活用していく方法 その他多数 |
音楽活動を長期間で捉え、最終的に最も効率良く、最も最短最速で目標に辿り着くためには、この自己解決能力なくして不可能といってもよいでしょう。
プロになった音楽家達はみなこの自己解決能力が極めて高く、要領よくスキルアップする方法を知っていたからプロになれたのです。